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アパートの保証人をやめたいと考えています。
どうすれば良いでしょうか
アパートを借りるとき保証人を要求される場合が多いようです。大家さんや管理会社にすれば、借主が家賃を支払わなかったり、連絡が取れないときにはやはり保証人がいた方が安心できます。保証人を頼まれた人も、借金の保証人と違って金額が明示されているわけではないので、「まぁ、いいか」と心理的抵抗が少なく承諾することも多いかもしれません。保証人の承諾をしてハンコを押すのは1回ですが、保証人として責任は継続して続きます。賃貸期間が2年や3年と決まっているときでも自動更新で契約を続ける場合には、原則として保証人は(何の手続きもなく)引き続き保証人を継続したことになります。
保証人をやめたい場合には、原則として大家さんの承諾が必要です。借主から頼まれて保証人になったとしても、あくまで保証契約は大家さんと結ぶものだからです。大家さんの立場からすれば、通常変わりの保証人を立てることを要求してくると思います。その場合、保証人であるあなたか借主が新たな保証人を探さなければなりません。新たな保証人を見つけることができれば、保証会社に依頼する方法もあるようです。この場合にも、やはり大家さんの承諾が必要です。
いずれにしても、一度引き受けた保証人をやめるには、簡単なことではないようです。