ホノルルマラソンに参加

田中裕志

 

 昨年12月にホノルルマラソンに参加しました。事務所の社員旅行として5名全員での参加でした。1月からの事務所の大きな目標だったので、無事帰ってきてほっとしています。

 参加5名のうち3名が初めての海外旅行だったので、その点でも思い出に残る旅行となりました。1名が10㎞ウォークに出場し、4名がフルマラソンに出場しました。

 ホノルルマラソンは、私の数年来の夢でもありました。学生時代に初めて出場して、数年前に再度出場しました。「以前の自分を超えたい」という思いがあり、機会があればまた出たいと思っていました。

 朝5時からスタートして暗い道をゆっくり走りました。日本人がたくさんいて、とてもリラックスして走ることができました。明るくなると、沿道の応援やボランティアの方が多く、とても励まされました。景色もよく、南国情緒があふれていました。

 前半は本当に気持ちよく走ることができましたが、後半は足が動かなくなり、走ったり、止まったり、歩いたりの「遠足」状態でした。ゴールタイムも3回のうちで最も長くかかりました。個人的な目標だった「以前の自分を超える」ことはタイムの面では達成できませんでした。

 自分がゴールするとほかのメンバーの安否が気になりました。初海外旅行で初フルマラソンの3人が、ケガなくゴールできるか心配でした。「みんなで楽しく無事に終える」ことが一番のテーマだったので、全員がゴールした時には、安堵感がドッと広がりました。

 このホノルルマラソンまで、毎週金曜日の夕方に全体練習をして、10㎞、20㎞のレースにも出場して準備してきました。友人たちも練習やレースに参加して、盛り上げてくれました。これらの活動を「エンジョイクラブ」と名付けてみんなで楽しんで行ってきました。はじめは1㎞も走れなかったメンバーもいましたが、みんな5㎞、10㎞と走れるようになりました。

 最初は私の個人的な夢でしたが、それにみんなが賛同してくれて、1年を通じて練習や旅行を楽しむことができました。それが一体感を生み、仕事の面でも大きな成長を遂げることができました。

 どうせやるなら、楽しく本気でやろうと思い、本当に楽しく過ごすことができました。一人では決して味わえない一体感でした。

 ホノルルマラソンへの道は、ひとりひとりの肉体的、精神的成長とともに、仲間との協働による一体感をもたらしてくれました。