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私の事務所からは、私と27歳男性スタッフが65㎞の部に、女性司法書士がハーフマラソンの部(約21㎞)に出場しました。
昨年末ホノルルマラソンに参加して、不本意な走りで終わってしまったので、今年は「フルマラソンをしっかり走りたい」と思っていました。そのための一環として今回参加しました。
フルマラソンより20㎞以上長い今回のレースは未知の距離でした。当初の予定では練習をある程度積んで、30㎞を余裕のある状態で通過することが目標でした。しかし、忙しさにかまけて、事前の練習を充分行うことなく参加することになりました。
当日は、朝5時スタートだったので、3時ごろ家を出発しました。うす曇りの天気で、暑くもなく寒くもなく、走るには良い環境でした。
スタート当初からゆっくりゆっくり走りました。猪苗代湖や磐梯山の景色が目に映り、とても気持ち良かったです。
しかし、20㎞あたりから足が重くなり筋肉に痛みが出てきました。そして、下り坂の時に左膝に違和感を覚えました。
私は本格的なランナーではなく、その時の思いつきやノリで大会の参加を決めて、普段は気の向いたときに走っている程度です。
以前只見町に住んでいた時に只見川沿いを家族でランニングして以来、ゆっくり走るのが好きになりました。
よく友人に「走っているときは何を考えているの?」と聞かれます。仕事や気になっていること、いろいろ考えますが、良いアイディアが浮かぶことが多いです。軽い運動で心身ともにリラックスしているからでしょうか。思いついたことを忘れないように、メモ帳とボールペンを持って走ることもあります。
ふだんの生活で、暴飲暴食や睡眠不足なときもありますが、走ることで何とか
生活のリズムや体調を保っているように思います。
レースの25㎞あたりからは、ほとんど歩きになってしましました。膝や太ももの痛みと向き合いながら一歩一歩進むといった具合です。過酷な遠足のような気分でした。
練習不足の結果です。準備を怠ったことに対して身をもって後悔しました。せっかくの機会を生かせなかった残念な気持ちでした。
何とか3時30分にゴールすることができました。、10時間30分かかりました。ゴールしたときの達成感は格別でした。また来年出場したくなりました。
田中裕志