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年末年始
今回の年末年始は曜日の関係もあって私の事務所は7連休でした。おそらく一年で一番長い休みだったと思います。
休みに入るまでの期間はバタバタしました。例年そうなのですが、12月は何か気忙しい感じで過ぎていきます。
「年内に登記を申請したい」という依頼者が多く、ギリギリで予定を組んで書類を作ります。
今年は12月27日が役所の御用納めで、私たちもそれに合わせて28日から事務所を休みにしました。
私個人はその後、年末までは事務所に出かけ、半端にしていた書類を整理し、やっとスッキリすることができました。
正月は私の両親の家に私たち兄弟家族が集まるのが恒例となっています。弟は中学1年生から2歳まで5人の子どもがいるので、集まるととても賑やかになります。
そばを食べ、餅を食べ、酒を飲み、駅伝を見て、話をして、ゆっくりした時間が過ぎてゆきます。年末の慌ただしさとは対照的な時間の流れです。私は、実家でこの感じを体感すると、「正月なんだなあ」という気持ちになります。
子どもの頃、独身時代、結婚して子供が加わってとそれぞれの時々で変わらず実家で正月を過ごしてきました。
当たり前の恒例行事ですが、両親は年々歳をとっていきます。子どもたちもあと何年かすると会津を離れるかもしれません。その何年か後には社会人になるはずです。
そう考えると、今こうして親子三世代にわたって十数名が集まり、正月を祝うことができるのはとてもあり難いことです。昼間に酒を飲んでいてふとそのように感じました。
私は、一年のうちで正月の時期が最も好きです。昨年までのことがリセットされて清々しい気持ちになれるからです。やる気が充満し、景色も晴れやかに感じます。
正月には今年の目標とその計画を書きました。これもひとりで行う恒例行事です。昨年の目標、計画を見るとあまりの未達成に落ち込みそうになります。
でも、「今年は達成して良い年になりそうだ。」と思いました。こう思えるのも正月の良いところです。
今年の正月は、いつもよりずいぶんゆっくりしました。近ごろ仕事や地域の役割で休日が少ないので、それを挽回するように休みました。何もせず、ごろごろしていました。私は元来この時間が好きで、とても心地よく感じました。
この一年も平穏に心地よく過ごしたいです。
田中裕志